1月初旬に行ったインタビューで、MIRAIさん、Hidekiさん、Yuriさん、Shionさん、そしてRyoさんの「Angels’Temptation」としての活動を紹介したことを覚えているだろうか。
Angels’ Temptationは、ヴィジュアル系の中でもかなりユニークな存在である。メンバー全員が日本出身であるにもかかわらず、彼らの音楽スタイルは欧米でも非常によく知られているからである。ヴィジュアル系の中でもゴシック・メタル系の先陣を切ることを意図して、音楽を発信している5人の天使が世界に目を向けているのである。
ところで、ボーカルのMIRAIさんは、ボーカルのHANAさんと一緒に「Fleur Tentation」という別のプロジェクトでも活躍していることをご存知だろうか?Fleur Tentationは、キーボードとデジタルサウンドに重点を置いているので、両方のプロジェクトはリンクしていて絡み合っているが、それぞれ独立してもいる。
今日はFleur Tentationについては話さないが、5月下旬にMIRAIは My dearという初のソロ・シングルをリリースした。それが今日のテーマである。(もちろん、他にもMIRAIさんにお聞きしたいこともありました!)
では、これ以上お待たせしたくないので、インタビューをはじめましょう!
“My dear”, スタート!
つい数ヶ月前にも話をしましたが、また読者にMiraiさんとともにMIRAIさんのバンドを紹介していただけませんか?
MIRAI: Angels’TemptationのボーカルMIRAIと申します。Angels’temptation は天使をテーマとする日本出身のゴシック・メタル系バンドです。現在、バンドは将来に向けて曲を作り、レコーディングしています。 しかし、今日は、最近ソロボーカル「MIRAI」という名前で新曲をリリースしたためここに来ました。
確かに、この新曲がインタビューの目的でしたね。もう少しこれについては話をしていただけませんか?たとえば、Angels’TemptationやFleur Tentationとのシングルではなく、ソロ・プロジェクトのシングルとしてリリースすることにしたのはなぜですか?
MIRAI: Angels’ Temptationは、各曲のコンセプトとして、常に「メタル系」を意識しています。一方、Fleur Tentationはキーボードとデジタルサウンドで曲を作っています。だから、今回、ソロでのリリースを決めたのは、「My Dear」を自分のスタイルを前面に押し出した曲にしたかったからです。そして、おれは曲の中に聞こえるピアノを弾いて、外部の力を借りずに作曲しました。
日本の音楽を楽しんでいる人の多くは、日本語をほとんど、あるいはまったく話せないのですが、自分が好きな曲がどんな内容なのかを知りたいと思っています。この曲で伝えたいストーリーは何ですか?
MIRAI: 愛していた人にさようならを言う曲です。誰にでも恋人、家族または友達などの大切な人がいるはずです。。いつか誰にも会えなくなるかもしれませんが、この曲を聞いている人が「今の時間を大切にしよう」と思ってくれたらいいなと思います。個人的にこのような経験をしたことはありませんが、この曲はそのようなコンセプトで作りました。皆さんからの感想をお待ちしています。
この曲を「初のソロシングル」としていることから、今後もソロ作品を制作していきたいと考えているのではないでしょうか?すでに何曲か作っているのでしょうか?
MIRAI: はい、現在セカンドシングルは制作中ですね。現在お伝えできる情報はほとんどありませんが、みんなさんぜひ楽しみしていてください。また、たまにいっしょに話しましょう。
観客の反応はどうでしたか?Angels’ Temptationの新作を聴くのと同じように、ソロ作品を聴いて喜んでくれましたか、それとももっと複雑な反応でしたか。
MIRAI: 観客は全員のバンドの作品でも、ソロ新曲でも喜んでいます。いつかライブで聞くことができればいいなと思っていますが。
カバー曲のアートワークとリリッズビデオは、「Fleur Tentation」でご一緒しているHANAさんにお願いしました。このコラボレーションはどのようにして実現したのでしょうか?HANAさんにアートワークを依頼したのですか、それともHANAさんのアートワークからインスピレーションを得てシングルを制作したのですか。
MIRAI: HANAさんはヴォーカリストですが、Fleur Tentationのアートワークも担当しています。まず、おれは新曲を作って、終わったらHANAさんにイメージを作るのを依頼することにしました。
Angels‘Temptationのリリーズと同様に『My dear』にもCDとしてのリリースはありませんね。将来にはCDとしてのリリーズを考えていますか?
MIRAI: このシングルは、デジタルのみの販売となります。今後、俺の名前を冠した作品が増えれば、すべての作品がCD版ののフルアルバムとして発売される可能性もありますが。
このシングルについては以前からお伝えしていましたが、まだご自身でお聴きになっていない場合は、今頃かなり気になっているのではないでしょうか。そこで今回は、「My Dear」のリリック・ビデオをご紹介します。
ポートフォリオの拡大
このインタビューの中で、「Angels’Temptation」と「Fleur Tentation」についてはすでに何度か言及されていましたが、現在はこれらのプロジェクトのためにも音楽を制作しているのでしょうか?
MIRAI: はい、そうですね。今回のインタビューでもう触れましたが、俺はソロでの活動だけではありません。、「Angels’Temptation」と「Fleur Tentation」のためにも曲を作ります。この3つのプロジェクトでは、新作を作ることに全力を尽くしています。間もなく新曲をリリースする予定があるので、お待ちください。間違いなく何かが起こっています。今年の後半には、たくさんの良いニュースが発表されます。
パンデミックによる規制が徐々に緩和されてきているにもかかわらず、私たちのエンターテイメントの多くは、ライブではなくオンラインで行われています。現在、ライブ配信なども行っているのでしょうか、それともSpotifyやHeaven’s Store(ウェブショップ)などのストリーミングサービスでしか応援してもらえないのでしょうか。
MIRAI: ライブ配信をしていません。今後は、オンラインで俺たちを見つけられる場所を増やしていきたいと思っていますが、海外のファンのことも常に意識しています。だから、ソーシャルメディア(Twitter)やメッセージでのつながりをいつも待っています。
最近、アーティストが自分の創造性やスキルを他のプロジェクトやコラボレーションのために提供しているのを目にしました。これはMIRAIさんにとっても興味のあることでしょうか?例えば、ブランドや企業のために音楽を作ってみたいと思いませんか?
MIRAI: 今は自分のプロジェクトを増やすことに集中したいと思っていますが、このコンセプトには興味があるので、要望や提案があれば断りません。コラボレーションなどをしていきたいので、提案があれば、ぜひお聞かせください。
残念ながら、もうインタビューは終わりになってしまいました……では、この最後の質問が何になるかはご存知でしょうか?このインタビューを読んでくださっている皆さんにメッセージをお願いします。
MIRAI: 俺たちは、世界中の人々に音楽を届けることをやめません。ただ、今はウイルスの影響で世界が複雑になっています。どうかお体を大切にして待っていてください。これからも必ず会いに行きます。
追加情報
このインタビューのなかで既に言及したように、MIRAIさんは現在は日本と海外の両方のファンを意識して動いている。「Angels’ Temptation」や「Fleur Tentation」などの前作では、CDではなく、デジタルで提供されていましたが、今回はそれが反映されている。
また、最後の質問の前にもあったように、コラボレーションが行われるの可能性があるのかを尋ねた。それは、他のアーティストやブランド、企業との関係である。もし、MIRAIさんに何か提案があれば、遠慮なく言ってください。MIRAIさんのツイッターアカウントや他のSNSまたは、お問い合わせフォームはこちらを通じてご連絡ください。
翻訳クレジット
このインタビューは、Bos LeelooとKonaka Takumaによって英語から翻訳されました。
手伝ってくれてどうもありがとう!
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天使の誘惑」や「MIRAI」をはじめとするメンバーの活動状況を常に把握しておきたいと思いませんか?ここは、ウェブ上で彼らを見つけることができる小さなリストである。
雪はArlequinのオーナーであり原動力です。
彼女はもともと Arlequin Photography という名前で写真家として 2009 年にこのプロジェクトを開始しましたが、それ以来ジャーナリズムと翻訳に興味を持ち始めました。 こうした関心のため、プロジェクトにはインタビューやレビューが追加されましたが、2021 年には最終的に「写真家」の限界に達し、Arlequin Magazineもそのミックスに加わりました。
雪はオランダ語を母国語とし、グラフィック デザインの学位を取得しています。 つまり、彼女は Arlequin Creations の中心人物でもあるということになります。
何年も経った今でも、彼女はArlequinで見られるインタビューやライブ写真を担当する主な人物ですが、レビューや舞台裏での仕事やコミュニケーションの大部分も彼女を通じて行われています。
彼女はオランダ語と英語をネイティブレベルで話しますが、日本語とドイツ語も理解します。